70年代研究所

70年代~80年代!あの時代にタイムスリップ!

2021-01-01から1年間の記事一覧

70年代「矢沢永吉」初級講座

今日6月9日は「ロックの日」ということで、 日本の偉大なるロックシンガー・矢沢永吉を研究していきましょう。 矢沢永吉、1949年(昭和24年)9月14日生まれの71歳。広島県広島市仁保出身。身長180cm。 高校を卒業し、全財産5万円を持って広島から上京(横浜…

朝まで生討論! 昭和の野菜と令和の野菜、どっちが美味しいか!?

今回は野菜についてでございます。 www.youtube.com こんな歌もありましたね。「いっぽんでもニンジン」(1976年) 歌:なぎらけんいちあの「およげ!たいやきくん」!500万枚以上!日本で最も売れたシングル盤のB面であります。なぎらさん儲かったのかなぁ? …

『男はつらいよ』は『夕焼け小焼け』が神回!

皆さん、寅さんは好きですか? 『男はつらいよ』。説明はいらないと思いますが、主演・渥美清、監督・山田洋次の国民的人気シリーズです。 1968年、テレビドラマとして登場した寅さんは、1969年に映画化。その後シリーズ化されて、実に50作! 50年(ブランク…

昭和の「ローラースルーGOGO」は、令和にこう進化した!

70年代の少年少女のみなさま、 ローラースルーGOGOを覚えていますか? キックボードの先駆けとも言われる、1974年に日本で発売された乗用玩具です。本田技研工業が「子供向けにスケートボードを乗りやすくしよう」という発想で開発しました。 ホンダ(販売は…

原田芳雄の1975年。映画『祭りの準備』

俳優で誰が好きかと聞かれれば、ショーケンか松田優作で悩む人がミドルシニア世代には多いのではないだろうか。でもさ、原田芳雄をお忘れではないですか!?? すげえよ原田芳雄! 優作が憧れた男だよ。 たとえば原田芳雄の代表作と言えば・・・ 『竜馬暗殺…

歌姫・中森明菜 = カヴァーの女王

今回も歌姫・中森明菜を取り上げます。 「少女A」、「セカンド・ラブ」、「北ウイング」、「ミ・アモーレ〔Meu amor é・・・〕」、「DESIRE -情熱-」などなど数々のヒット曲を誇る「歌姫・中森明菜」ですが、それだけではありません。そうですハイ! 「カヴァー…

エースで4番!中森明菜の80年代

今回は、歌姫・中森明菜をとりあげます。 「明菜って80年代じゃん」という声もあるでしょう。でも、いいんです!(←ここカビラジェイ風に)70 年代と80年代は繋がっているのであります。 中森明菜(本名同じ)1965年7月13日、東京都大田区大森生まれ。6人兄弟・…

奇跡の小悪魔・加賀まりこ様の新作主演映画!

「女優の加賀まりこが、54年ぶりに映画に主演!」と話題になっています。 『梅切らぬバカ』という作品で、共演はドランクドラゴンの塚地武雅。監督は若手の和島香太郎。「第24回上海国際映画祭」のアジア新人部門作品賞にノミネートされ、今年公開を予定。 …

憑依する少女・大竹しのぶ

先日、「ななきち所長。きみは映画『あゝ野麦峠』を観たか? あれは名作だから、後世に残したい。ぜひ70年代研究所でも取り上げてほしいのじゃ」(原文ママ)というメールを、あるご老人からいただきましたので、微力ながらご協力いたします。 映画『あゝ野麦…

すっぴん爆笑おばさん「研ナオコ」の素顔

最近、研ナオコがまた注目を集めています。 きっかけは、SNSでのすっぴん写真の公開。これズルいよな~。必殺技じゃん(笑)。先日のテレビ「ダウンタウンDX」でもハマグリにかぶり付くすっぴん写真を披露して、爆笑をさらっていました。これはまた来ますね…

松本隆の『ローリング30』

『ローリング30』とは、78年リリースの吉田拓郎70年代最後のスタジオアルバムである。え?だったらタイトルが違うよね。いやいやいいんです。このアルバムは、松本隆なくしてはあり得ない作品なのだから。 言わずと知れたカリスマ作詞家・松本隆は、日本初の…

1970 年代のサザンオールスターズ

日本の歴代ナンバー1バンドと言いますか、日本のビートルズといいますか、世代を超え、記憶にも記録にも残る最強バンド、サザンオールスターズ。そんなサザンのデビュー当時を今回は取り上げます。 70年代、青山学院大学のフォークソング・サークルで、桑田…

昭和の怪優・丹波哲郎 伝説!

Gメン75 DVDコレクション 創刊号 デアゴスティーニ 価格:499円(2021/5/26 08:32時点)感想(0件) 圧倒的な存在感で、数々の映画やドラマに出演した、昭和の快優・丹波哲郎。バラエティ番組などに出ても、独特のムードを漂わせて面白かった。 そんな丹波哲郎の…

ボブ・ディランが80歳になりました

ボブ・ディランが80歳の誕生日を迎えたという。 80歳! ディランが80歳かぁ~・・・時代は変わる。 ボブ・ディランといえば、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のソングライター」において第1位。2016年には歌手としては初めてノーベル文学…

1976年の松田優作

1976年3月。松田優作は窮地に陥っていた。 暴力事件で、懲役10月、執行猶予3年の有罪判決を受け、謹慎していたのである。 事件のあらましはこうだ。1年前の1975年7月、中村雅俊とダブル主演のテレビドラマ『俺たちの勲章』のロケが鹿児島で行われ、夜に打ち…

キティちゃんの超合金が欲しいの巻

70年代が生んだ世界のアイドル、ハローキティ(キティ・ホワイト)ちゃん! 前回、キティちゃんクイズの回で、そのコラボの量のすごさをお伝えしました。 “地球上のあらゆる物はキティちゃんにコラボされて一人前“という結論に至ったほどでしたね。で、その調…

キティちゃんクイズ!

1974年11月1日生まれの、世界のアイドル、キティちゃん。(満47歳と言っていいのですか?) 世界中で年間5万種類が販売され、年間売上4000億円と言われる、スーパーキャットです。(キティちゃんは猫というより、猫をモチーフにした擬猫化キャラクターとの位置…

世界で人気! 昭和のシティポップがナウい?

プラチナムベスト 松原みき(UHQCD) 昭和のシティポップが、世界で人気だという。この、松原みきのデビュー曲「真夜中のドア~Stay With Me」(1979年11月発売)は、Spotifyのグローバルバイラルチャートで18日連続1位になるなど、昨年末から世界で大ヒット。昭…

「ヒゲのGIジョー」の髭を剃った話など

昭和の少年だったみなさん、G.I.ジョーを覚えていますか? 着せ替えが出来る兵士姿の人形です。大きさは約12インチ(29cm前後)と、子供の手には、なかなか大きめでした。 米国ハズブロ社が、木製のデッサン用人形をヒントに、全関節を動かせる人形を製作。196…

今でも買える!昭和のオモチャ

プラモや、銀玉鉄砲、リカちゃん人形、ローラースルーGOGOなどなど、懐かしいオモチャたち。今回は今でも手に入る“昭和のオモチャ”を紹介します。あの頃、遊んだ思い出が蘇りますね。当時買ってもらえなかった子供たちも、大人買いできてしまいます! 地球ゴ…

吉田拓郎自身が、もう絶対歌いたくない曲は?

みなさん、『吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』は聞いていますか? 月1回(大体2週目くらい)の金曜日に22時から放送されているニッポン放送のラジオ番組です。ちなみに次回の放送は6月11日(金)。 重大発表やクイズや裏話などがあるので、拓郎ファンな…

黒澤明の最高傑作は『デルス・ウザーラ』説

黒澤明監督は、70年代に2本しか映画を撮っていない。 『どですかでん』と『デルス・ウザーラ』である。どちらも黒澤に詳しくない人は知らないような作品だ。これはいったいなぜなのか・・・? “世界のクロサワ”。 スピルバーグ、ルーカス、コッポラが憧れ、…

5月13日は、ゴルゴ13の日

今日5月13日は「ゴルゴ13の日」だそうだ。 ご存知『ゴルゴ13』と言えば、超一流のスナイパー(狙撃手)・暗殺者「ゴルゴ13」ことデューク東郷の活躍を描く、さいとう・たかを先生の代表作である。 1968年11月からずーっと小学館『ビッグコミック』にて連載して…

ファンも関係者も誰も知らない西城秀樹の話

誰も知らなかった西城秀樹。 『誰も知らなかった西城秀樹』という本がありますが、今回はその本にも載っていない、ファンも関係者も誰も知らない西城秀樹の話をいたします。 なぜなら、ワタクシがヒデキと偶然お会いした時のお話だからです。先に言っておき…

伝説のロッカー忌野清志郎

ベストヒット清志郎 RC時代からソロ、THE TIMERS、忌野清志郎&2・3'sなどのバンド、忌野清志郎+坂本龍一の「い・け・な・いルージュマジック」など、清志郎がギッシリ詰まった2枚組CD。 前回、70年代のRCサクセションを取り上げましたが、今回はRCのフロント…

70年代のRCサクセション

忌野清志郎率いるRCサクセションがブレイクしたのは1980年からだが、デビューは70年3月のシングル「宝くじは買わない」である。苦節10年、アコースティックトリオからドカドカうるさいロックンロールバンドに進化して成功したのだ。 デビュー当時のRCはこん…

キックの鬼 沢村忠フォーエバー

先日YouTubeで、キックボクシング“反逆のカリスマ“魔裟斗と、“総合格闘技のエース”朝倉未来が対談していた。それを見ていて驚いた。魔裟斗が日本のキックボクシングの歴史を話している時に、沢村忠の名前を出したら、28歳の朝倉未来は沢村忠を知らなかったの…

アンドレ・カンドレ の カンドレ・マンドレ

日本ミュージックシーンの巨人・井上陽水について書いていたら、楽しくなってきたので、今回も陽水さんの話です。井上陽水としてデビューする前のアンドレ・カンドレ時代にスポットを当てます。 まず、井上陽水のデビューまでの半生をざっくり振り返りましょ…

初期の井上陽水 “ジャケット問題”

そんなわけで、また日本ミュージックシーンの巨人・井上陽水についてである。 初期の井上陽水のジャケット写真が酷すぎる! という問題について考察していきたい。令和時代なのにそれは考察すべき問題なのかと言われれば身も蓋もないが、とにかく考察してい…

井上陽水の世界 氷の世界

『氷の世界』。日本ミュージックシーンの巨人・井上陽水が、1973年にリリースしたアルバム。日本史上初のLPレコード販売100万枚突破を記録した偉大な作品だ。 井上陽水を筆頭に、70年代のアーティストの作品がすごいのは、自分の作りたい曲、歌いたい曲を実…