70年代研究所

70年代~80年代!あの時代にタイムスリップ!

写真集『高田渡の視線の先に』

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高田渡の視線の先に-写真擬-1972-1979-

 

フォークシンガーの高田渡が撮った写真をまとめた写真集

高田渡の視線の先に-写真擬-1972-1979- が売れている。

 

Amazonのその他のエンターテインメントで、なんと1位。

1972年から1979年の間に撮った貴重な写真の数々である。

 

高田渡といえば、『自衛隊に入ろう』という曲が有名だが、自衛隊を皮肉って歌ったのに、自衛隊が勘違いして喜んでしまったという逸話の持ち主。逸話と言えば、晩年はステージ上で酒を飲んで眠ってしまうという伝説もありました。私も目撃したので、コレ実話です。

 

25年くらい前になると思いますが、私は雑誌の仕事で高田渡さんとお仕事したことがあるのですが、本当に気さくなおじいちゃんといったイメージでした。高円寺をぶらぶらしながら「鰻、食べたいな」とか言って可愛いんですよw でもよく考えると2005年に56歳で亡くなったということは、当時はまだ40代⁉ 驚くくらい枯れていましたね。いい意味で。

 

「70年代のフォークシンガーは老成している」と言ったのは、ムッシュことかまやつひろしだが、その代表格は高田渡であることは間違いない。(あと小室等w) とにかく若い頃から仙人みたいな人でした。

 

あと、高田渡は、ブルースは好きだがロックは嫌いらしく、ジョイントステージで斉藤哲夫が8ビートを奏でたら、露骨に嫌な顔をして、やめさせていました。次にやる曲もその場で決めるなど、自由なステージがもう見られないのが残念です。 

 

そんな渡さんの息子さんが解説した、この写真集。

若き日のはっぴいえんど(細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂)や井上陽水、遠藤賢司、友部正人、坂本龍一、斉藤哲夫、西岡たかし、泉谷しげる、中川イサト、中川五郎、はちみつぱい、三上寛、なぎら健壱、シバ、加川良、あがた森魚、西岡恭蔵、伊藤銀次、武蔵野タンポポ団などなど、歴史的なオフショットと、70年代の街並み。渡さんの見たまんまの世界が蘇ります。