70年代研究所

70年代~80年代!あの時代にタイムスリップ!

70年代サングラス有名人、神セブン!

みなさん、サングラスの有名人と言えば、誰を思い浮かべますか?
やっぱり、タモリさんですよね! 若い人に聞いたらEXILEのATSUSHIとか?

今回は、そんなサングラスを取り上げます。


70年代が生んだ、サングラス有名人、神セブン

の発表であります!


① 井上陽水

陽水さんと言えば、トレードマークはサングラス。でも井上陽水としてデビューした72年~74年の春まではサングラスはつけていませんでした。あのヒットシングル「夢の中へ」「心もよう」も、日本初のミリオンセラーアルバム『氷の世界』も、ジャケットではつけていないのが確認できます。本格的にサングラスを付けだしたのは、アルバム『二色の独楽』(74年10月発売)からなのです。意外ですよね。


二色の独楽

 


② 浜田省吾

ロックバンド「愛奴」でドラムを叩いていた20歳の頃からサングラス。きっかけは1974年に吉田拓郎のバックバンドとして全国ツアーを回った時、子供っぽく見られないために付けはじめたと言われています。浜田省吾としてソロデビューしてからも。ずっとサングラス姿ですね。最初は薄めのサングラスで、ちょっとたれ目なのも確認できるけど、どんどん濃いサングラスになっている印象です。


君が人生の時… (特典なし)

 


③ アキラ(フィンガー5)

まだ占領下の沖縄が生んだ、異色の兄弟グループ「フィンガー5」。晃を含む男4人と、女1人(末妹の妙子)が歌い踊る、日本版「ジャクソン5」であります。小学生だった晃の変声期前のハイトーンボイスで、シングル「個人授業」「恋のダイヤル6700」「学園天国」と、73年~74年に大ヒットを連発しました。その晃のトレードマークが薄い大きなサングラス。当時の雑誌には「晃が楽屋でふざけてサングラスをかけてたら、本番になってあわててそのままステージに上がってしまい、それからサングラス姿になりました」と書いてありましたが、絶対ウソだと思われます(笑)。
エッセンシャル・ベスト 1200 フィンガー5 ~阿久 悠作品集~

 

④ 森田童子

アングラ・フォークの女王。サングラスにカーリーヘア、男みたいな服。でも本当は美人かも? 声も意外と可愛いです。1975年10月、シングル「さよなら ぼくの ともだち」でデビュー。1993年、テレビドラマ『高校教師』の主題歌として「ぼくたちの失敗」がリバイバルヒット。それまで人に隠れてコソコソ聴いていたワタクシは、ホッと胸をなでおろしたのであります。「これでやっと堂々と聴ける!」と(笑)。この人、どういう経歴で、なぜあのような歌を歌っていたのか、謎に包まれていますが、ただひとつ言えることは、営業用の作られた世界ではなく、“本物”だと言うことであります!


GOOD BYE グッドバイ

 

⑤ 鈴木雅之

ラブソングの帝王・マーチンは、シャネルズ時代からサングラスに口髭がトレードマーク。シャネルズは、ドゥーワップ、ソウル、オールディーズ好きが集まり、バンドを結成。70年代中盤には、アマチュアコンテストで、サザンオールスターズとしのぎを削りました。1980年デビュー曲「ランナウェイ」がミリオンセラーに。ラッツ&スターを経て、86年にソロデビューしてからも、ずっとサングラスに口髭であります。そう言えば、シャネルズ時代に、他のメンバーの不祥事で、リーダーのマーチンがサングラスを取って素顔で謝罪会見をしているのをテレビで見ました。その時驚いたのが、サングラスをしていなくても、印象が全然変わらないことでした。なんかスゲエと思ったものです。もしサングラスを取ったマーチンの目が少女漫画みたいだったら、「違う 違う そうじゃない!」ってなりますもんね(笑)。


SOUL SHADOWS

 

⑥ 桜井賢(THE ALFEE)

1973年結成、1974年デビュー。現在も売れている、なんだか奇跡のロックバンド「THE ALFEE」そのメインボーカルは、目立っている高見沢俊彦でも、坂崎幸之助でもなく、実はこの人、桜井賢ですよね。不思議なバンドだし、不思議な桜井賢であります。いまだにステージでコントやったりしてるしさ。それでこの桜井さんはサングラスですね。デビューの頃はしてなかったけど。4ピースバンドから一人脱退して、3人組として再デビューした1979年からサングラス姿になったと思われます。


青春の記憶+2

 

⑦ タモリ

 「4か国語麻雀」や「イグアナ」など、密室芸、宴会芸、下ネタで、赤塚不二夫や山下洋輔などに可愛がられたタモリは、1976年、『空飛ぶモンティ・パイソン』でテレビデビュー。『うわさのチャンネル!!』にも出てましたね。でも、デビュー当時はサングラスではなく、アイパッチ姿がトレードマークでした。サングラスに移行していくのは、70年代後半からです。最初はレイバンのたれ目のやつ。昭和アビエーターってのをかけてました。当時は浜田省吾松田優作「西部警察」では渡哲也もかけてた、カッコイイサングラス。でも、タモさんがかけると全然違うコミカルなかんじになるのが面白いです。


タモリ2

 

 

たれ目のサングラスや、カッコイイサングラスはコチラから!

 

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昔も今も、サングラスがトレードマークの有名人は、結構いますよね。

 

横山剣 (クレイジーケンバンド)  Toshi (X JAPAN)
サンプラザ中野くん  DJ KOO  黒田俊介 (コブクロ)
コブクロ   スガシカオ  宇多丸 (RHYMESTER)
「レキシ」池田貴史  松崎淳美TOM★CAT  木根尚登

長谷川きよし (本当は70年代なら、マーチンじゃなくてこの人ですよね。ごめんよ、きよし)

 

海外だと・・・

ブルースブラザーズ  レイチャールズ  スティービーワンダー

あ、マッカーサー!!!

 

芸人では・・・

松鶴家千とせ  8.6秒バズーカー  くまだまさし  

たむらけんじ  南部虎弾(電撃ネットワーク)   

バイク川崎バイク  ハローケイスケ

 

  なんか、特徴のある曲者が多いなぁ、サングラス芸人(笑)。

 

他にも・・・ 

みうらじゅん  Mr.マリック 男・山根(元ボクシング協会会長) w

 

 

いかがでしたか?「サングラスをかけるのは、ちょっとカッコつけているみたいで恥ずかしい」と思っているシャイな方もいるでしょう。

でもこれからの暑い季節には、必須アイテムですよ!

紫外線が防止できるので、ドライアイや白内障の予防になります。それにオシャレだし!

 

 そんなわけで、みなさまもサングラスをして、この夏を乗り切ってくださ~い!!

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