1962年の夏、あなたはどこにいましたか?
のキャッチコピーもグッとくる青春映画の名作。(1962年、筆者は生まれてなかったから、どこにもいなかったけどw)
ジョージ・ルーカス監督の高校時代を元にした『アメリカン・グラフィティ』を今日は取り上げます。
●『アメリカン・グラフィティ』
1973年、アメリカ映画。
1962年9月のカリフォルニア。東部の大学へ翌朝旅立つカート(リチャード・ドレイファス)とスティーブ(ロン・ハワード)。カートは謎の美女を探して町をさまよっている。
スティーブはカートの妹のローリー(シンディ・ウィリアムズ)と付き合っているが、彼女を捨てて町を出ていくことで、もめている。
また、町のドラッグレースの王者で頼れるイケメンのジョン(ポール・ル・マット)は13歳のキャロル(マッケンジー・フィリップス)に付きまとわれてうんざり。
背伸びしてるメガネのテリー(チャールズ・マーティン・スミス)は可愛いあばずれデビー(キャンディ・クラーク)に出会って舞い上がる。
伝説のDJウルフマン・ジャックや、不良グループ「ファラオ団」、ジョンにレースを挑むボブ(ハリソン・フォード)も加わって、60年代アメリカの一夜はふけていきます。当時のヒットナンバーに載せて描く、青春ワンナイトストーリー。
アメリカン・グラフィティ(復刻版)(初回限定生産) [DVD]
ジョージ・ルーカス監督が手掛けた青春群像ドラマ。62年のカリフォルニア北部の街を舞台に、4人の若者が一夜のうちに経験する出来事を当時のヒットナンバーと共に描く。TV吹替版を収録した2枚組。“思い出の復刻版 シリーズ”。
あの感動との再会を 新たな感動との出会いを
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'60年代ティーンズたちの熱い青春像
【キャスト】リチャード・ドレイファス/ロン・ハワード/ポール・ル・マット/ウルフマン・ジャック/ハリソン・フォード
【スタッフ】監督:ジョージ・ルーカス
ジョージ・ルーカス監督と言えば、言わずと知れた『スターウォーズ』シリーズで有名ですね。ルーカス監督は、デビュー作のSF映画『THX 1138』(1971年)の後にこの『アメリカン・グラフィティ』(1973年)を撮りました。そして1977年に『スターウォーズ』を撮るわけですが、それがあまりにもあまりにも当たったため、『スターウォーズ』シリーズの他は、デビュー作とこの映画しか監督していないということになっております。『インディ・ジョーンズ』も制作だけですしね。
元々SF映画志向が強かったルーカス監督。SF映画ってストーリーも大事ですけど、ロボットとかメカとかのフォルムのこだわりも重要ですよね。SF映画ではないこの『アメリカン・グラフィティ』でもそのこだわりが生かされていて、いろんなフォルムや色味のこだわりが秀逸なのであります。
カッコイイクルマたち! 若者のたまり場「メルズ・ドライブ・イン」の店の外観や内装! ローラースケートのウェイトレス! 登場人物の衣装! そのすべてがポップで、「こんな町があったら素敵だよなぁ」と思わせてくれます。60年代の田舎町にここまで素敵な町なんてないですよ。でもすごくデフォルメして、懐かしい夢を見ている気分にさせてくれます!
キャストは、名優・リチャード・ドレイファスと、後に『ダ・ヴィンチ・コード』などの名監督になるロン・ハワードが主演。あのハリソン・フォードは敵役で助演してるし、今見れば豪華です。
でもこの映画で最も輝いているのは、兄貴分的なジョン役のポール・ル・マットと、あばずれ可愛いデビー役のキャンディ・クラークですよね。あ、メガネのテリー役のチャールズ・マーティン・スミスも外せないか。結局みんないいですw
『アメリカン・グラフィティ』若きジョージ・ルーカスを襲った苦難の連続とは|CINEMORE(シネモア)
↑ ほら、可愛い! キャンディ・クラーク!
↑ ほらカッコイイ! ポール・ル・マット!
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あと、『アメリカン・グラフィティ』のもうひとつの主役は、随所に流れるオールディーズヒットパレード!
ロック・アラウンド・ザ・クロック(ビル・ヘイリー&ザ・コメッツ)
悲しき街角(デル・シャノン)
サーフィン・サファリ(ザ・ビーチ・ボーイズ)
ジョニー・B・グッド(チャック・ベリー)
オンリー・ユー(プラターズ)
アット・ザ・ホップ(フラッシュ・キャディラック&ザ・コンチネンタル・キッズ)
リトル・ダーリン(ダイヤモンズ)
エイント・ザット・ア・シェイム(ファッツ・ドミノ)
恋は曲者(フランキー・ライモン&ザ・ティーンエイジャーズ)
ザットル・ビー・ザ・デイ(バディ・ホリー&ザ・クリケッツ)
などなどなどー! ゴキゲンなナンバーがストーリーにドンピシャで流れてきます!
若き日のジョージ・ルーカス監督による青春映画の決定版。1960年代を彩ったオールディーズの名曲41曲を全てオリジナル・マスターで完全収録した超ベストセラー・サウンドトラック。(1973年作品)
ジョージ・ルーカス監督、青春映画の金字塔『アメリカン・グラフィティ』(1973年)と続編の『アメリカン・グラフィティ2』(1979年)の劇中で使用された楽曲を、全曲オリジナルアーティストによるナレーション抜きのオリジナルバージョンで収録!オールディーズファンにも映画音楽ファンにも垂涎の1枚!
ハリウッドの巨匠、ジョージ・ルーカス監督の名作『アメリカン・グラフィティ』の続編。前作から3年後の大晦日、青春時代に別れを告げた面々の、反戦運動、結婚生活などそれぞれのエピソードが綴られる。
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人気シリーズ作品が、超お買い得価格で楽しめるベストバリュー・コレクションで登場! 『アメリカン・グラフィティ』 『アメリカン・グラフィティ2』 【ストーリー】 『アメリカン・グラフィティ』 ジョージ・ルーカスが贈る'60年代ティーンズたちの熱い青春像! 高校を卒業し、翌日には都会の大学へ旅立つことになっているカート(リチャード・ドレイファス)とスティーブン(ロン・ハワード)は、高校生活最後の夜を思いっきり楽しもうと、いつものたまり場にやってくる。そこには、仲間のテリー(チャールズ・マーティン・スミス)や、走り屋ジョン・ミルナー(ポール・ル・マット)も集まってきていた。奨学金をもらい、大人の期待を背負って進学するカートは、大学に行かずこのまま街に残ろうかと悩み、一方でスティーブは、早く田舎を離れて都会に行き、大学生活をエンジョイしたいと考えていた。彼らは、それぞれ様々な思いを胸に街へ繰り出していくが、夜が更けていくにつれ、その思いも少しづつ変化していくのだった・・・。
『アメリカン・グラフィティ2』 60年代の若者像を描く傑作青春ドラマ ジョージ・ルーカス製作による続編。 ベトナム戦争に揺れるアメリカ 人生の岐路に立った若者たちの選択。 あれから彼らの人生はどうなっていたのか?大ヒットした青春映画の金字塔、必見の続編!ほろ苦く、ノスタルジックに心しみ入る哀切篇。3年後の大晦日。あの日青春時代に別れを告げた面々の人生は続く。ある者は反戦運動に身を投じ、ある者は平凡な結婚生活。そしてベトナムのジャングルをさまよう彼がいた・・・。
そんなわけで続編も作られたわけですが、それが果たしてどうなのか? それにはここでは触れませんw ご自身の目でお確かめください。
開封品 未組み立て アメリカングラフティ 1932年フォードクーペ プラモデル AMT/ERTL 海外製品 こ、これは高いけど欲しい! でも高い! でも欲しいw
体験してないのに懐かしい!『アメリカン・グラフィティ』の世界!
最後にワタクシの好きなセリフで閉めたいと思います。
主人公のカート(リチャード・ドレイファス)が、不良グループ「ファラオ団」につきまとわれて、無理やり入団テストをさせられるシーンを覚えていますか? パトカーにひどいイタズラを仕掛けるのですが、その時に「ファラオ団」のリーダー、ジョー (ボー・ホプキンス)から言われるセリフ。
いいか道は3つしかない。
1つ ブルってやめて車でひきずられる。
2つ ドジってサツに捕まる。
3つ うまくやりファラオ団に入って、お揃いのジャンパー着て、血の盃を交わす。
・・・嫌すぎるwwww