70年代研究所

70年代~80年代!あの時代にタイムスリップ!

70年代「矢沢永吉」初級講座

今日6月9日は「ロックの日」ということで、

日本の偉大なるロックシンガー・矢沢永吉を研究していきましょう。

 

矢沢永吉、1949年(昭和24年)9月14日生まれの71歳。
広島県広島市仁保出身。身長180cm。

 

高校を卒業し、全財産5万円を持って広島から上京(横浜だけど)した矢沢。1972年4月、楽器店の貼り紙でバンドメンバーを募集。集まってきたやつらとキャロル結成。

 

CAROL(キャロル)
矢沢永吉(ベース・ボーカル)
ジョニー大倉(ギター・ボーカル)
内海利勝(ギター・ボーカル)
ユウ岡崎(ドラムス)

 


ザ★ベスト

 

結成したキャロルは、横浜伊勢佐木町のディスコやゴーゴーホール、ナイトクラブ等でライブ活動開始。その年の10月、テレビ『リブ・ヤング!』に出演。これが内田裕也ミッキー・カーチスの目に留まる。先に声をかけてきた裕也に詫びを入れてミッキーをチョイス。ここ人生の分かれ道ですね! 裕也を選ばなくてよかったなぁ。内田裕也の子分みたいな矢沢は見たくないもんね。

 

1972年12月、シングル「ルイジアンナ」でデビュー。

 

・・・って、72年の永ちゃんスゲー! 貼り紙はってメンバー集めて、いいメンバー揃って、いろいろライブ出て、テレビも出たら大物ふたりからスカウトされて、レコードデビュー! これ全部1年間の出来事なんでしょう? あり得なくないですか? 漫画でも出来すぎな展開! どんだけ持ってるんだ永ちゃん!!!!!!


そしてキャロルは、リーゼントスタイルと、シンプルなロックンロール。英語と日本語がチャンポンされたキャッチーな歌詞、そして何と言っても永ちゃんのカリスマ性で、日本のロックシーンに衝撃を与えます。

 


ファンキー・モンキー・ベイビー

 

シングルでは、「ヘイ・タクシー」(73)、「ファンキー・モンキー・ベイビー」(73)、「涙のテディ・ボーイ」(74)、「ラストチャンス/Last Chanse」(74)などヒット曲を連発。

アルバムも『ルイジアンナ』(73)、『ファンキー・モンキー・ベイビー』(73)、『キャロル・ファースト』(74)、『ライブ・イン“リブ・ヤング”』(73)をリリース。社会現象と呼べる人気を誇りました。

 

そう言えば、デビューして人気が出てきたキャロルの楽屋に、ショーケンが遊びに来た話を永ちゃんがしてましたね。萩原健一といえば当時のトップスターなので、さすがの永ちゃんもすげえ緊張したとか。ショーケンに「お前らがキャロルかぁ。カッコイイじゃん」と言われ、「あんたもカッコイイよ」と永ちゃんは答えたんですよね。ええ話や。

 

しかし、そんなキャロルも、メンバー間の軋轢により、1975年4月13日、日比谷野外音楽堂のライブで解散。セットが燃える火事が起きたのもあり、伝説のラストライブとなって、今も語り継がれています。

 


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1975年。キャロル解散後、矢沢永吉は初渡米。ロサンゼルスでレコーディング(海外レコーディングの先駆け)を決行。シングル「アイ・ラヴ・ユー、OK」、アルバム『I LOVE YOU, OK』でソロデビューします。

そして1978年には

シングル「時間よ止まれ」がミリオンヒット! 

スーパースターへの階段を駆け上がるのであります。

 


I LOVE YOU,OK

 

 

70年代のアルバムは

1st 1975年 『I LOVE YOU,OK』
1stシングルは同日発売の「アイ・ラヴ・ユー、OK」。
2nd 1976年 『A Day』   
「トラベリン・バス」など収録。この頃、西岡恭蔵が歌詞を書いているのも注目!
3rd 1977年 『ドアを開けろ』
「黒く塗りつぶせ」「チャイナタウン」など収録。
4th 1978年 『ゴールドラッシュ』
100万枚の売り上げを記録したシングル「時間よ止まれ」収録。バックバンドは、坂本龍一、高橋幸宏、後藤次利! 初のアルバムオリコンチャート1位も獲得。
5th 1979年 『Kiss Me Please』
70年代最後のアルバム。ベストセラー『成りあがり』の構成をした糸井重里も作詞に参加。

 


ゴールドラッシュ

 


その後の永ちゃんの活躍はご存知の通り。80年代は全米デビューをしてアメリカで勝負。90年代はテレビドラマ『アリよさらば』主演で俳優デビュー。

 

1997年ロンドンで行われた、エルヴィス・プレスリー没後20年を記念したロックフェスティバルでは、ロッド・スチュワート、ジョン・ボン・ジョヴィ、ロバート・パーマー、チャカ・カーン等と競演。世界60か国に放映される中、圧巻のステージを披露。

 

2019年9月、70歳でアルバム『いつか、その日が来る日まで...』を発表。オリコンアルバムランキングで「最年長1位獲得アーティスト」の記録になった。また、矢沢自身が歴代1位記録を持つ「アルバムTOP10入り作品数」を本作で54作に更新。

 


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近年はロックフェスや紅白にも出たり、 本人も矢沢永吉を楽しんでいるかんじがいいですね。

 

2016年には、「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS」で「BEST RESPECT ARTIST(音楽シーンに貢献し、多大な影響を与えているアーティストに授与される賞)」を受賞した、日本ロック界の最重要人物です。

 


ALL TIME BEST ALBUM

 


ALL TIME BEST ALBUM Ⅱ

 

という訳で、我が研究所からも、

70年代研究所が選ぶ「歴代最も偉大な日本のロックシンガー」(ソロ)第1位の称号を捧げます! 

ローリングスーン誌が選ばないと、まったく意味はないですが、それでも差し上げてしまうのであります! だって永ちゃん偉大だから。