『吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』で応募されていたクイズ「吉田拓郎自身が、もう絶対歌いたくない歌は?」の正解がついに発表されましたーっ!!!!!
70年代研究所でも、このビッグ企画につきましては、過去2回にわたりお届けしてまいりましたが、ついに!ついに! 正解をお届けできるのでありますwwww
ちなみに、過去2回はコチラです↓ この話を取り上げると、ブログの人気が上がるのです。うひひw 拓郎さんにおんぶにだっこですねwwww
このクイズ企画を簡単に振り返りますと、
ニッポン放送のラジオ『吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』で、吉田拓郎さん自身がもう絶対歌いたくない曲は何? というクイズが出されました。
賞品は・・・
『LOVE LOVE あいしてる』のロケ中ハワイで買った6弦ウクレレです!! 欲しい!!!
ちなみに、拓郎さんからのヒントは・・・
1:エレック時代を除くアルバム内で
2:これまでに何度もステージで歌った事があり
3:でも今「どうして?」って言うくらいにイヤで
4:こんな拓郎「好きじゃない」って僕が思う
他には「勘違いしてるなって思う曲」だということです。
「結婚しようよ」「いつか夜の雨が」「旅の宿」「海を泳ぐ男」「知識」「馬」「a day」「アジアの片隅で」ではありません。(6月7月の放送で)
ということでありました。
ちなみにワタクシの予想は・・・
「アジアの片隅で」
まさかの「アジアの片隅で」。理由はもうこういう大げさな歌は歌いたい気分じゃなさそうだから。
※でも7月の放送で「アジア」じゃないと言われ消えましたw
「7月26日未明」
理由は「もうそんな気分じゃなさそうだから」です! ちなみに僕は天国の島に持っていきたいくらい好きですけども。
「祭りのあと」
ファンにとっては神曲ですが、今の拓郎さんは「重すぎる!」とか言いそうなので。
「この指とまれ」
ですかね? 理由は「甘いケーキが食べられるようになったから」(笑)。こんないい曲、そんな理由で嫌いになっちゃダメですよ拓郎さーん(笑)。
「ひとつまえ」
ではないでしょうか? 拓郎さんの歌には珍しく歌詞に違和感があるというか、後ろ向きというか・・・。「自殺の詩」もそうだけど。でもなー、ライブで歌っていた記憶がないんですよねー。
と、いうかんじでしたが・・・
正解は・・・・・・・・・(ちなみに現在、ラジオを生で聞きながらライブで書いておりますw)
吉田拓郎さん自身がもう絶対歌いたくない曲は・・・・・・
「祭りのあと」でした!
え? マジで? 当たった!
約5千通の応募があり、正解者は84人ですと! 多いなぁ~。当たったのはうれしいけど、ウクレレは1/84で・・・ハズレました。
6弦ウクレレ欲しかったな~(´Д`)。
「暗いし、情念ぽい、生き様っぽいのが、あんときゃよかったけど、今はもう嫌」なんですって。岡本おさみさんの詞と松本隆さんの詞を比べてましたけど、それを言っちゃあおしめえよw 松本さんは言葉の魔術師で、岡本さんは本物の詩人ですから。拓郎さんはもう重いのが嫌なんですね。でも名曲中の名曲ですよね~。
●「祭りのあと」(作詞:岡本おさみ 作曲:よしだたくろう)
祭りのあとの淋しさが
いやでもやってくるのなら
祭りのあとの淋しさは
たとえば女でまぎらわし
もう帰ろう もう帰ってしまおう
寝静まった街を抜けて
人を怨むも恥しく
人をほめるも恥しく
なんのために憎むのか
なんの怨みで憎むのか
もう眠ろう、もう眠ってしまおう
臥待月の出るまでは
日々を慰安が吹き荒れて
帰ってゆける場所がない
日々を慰安が吹きぬけて
死んでしまうに早すぎる
もう笑おう、もう笑ってしまおう
昨日の夢は冗談だったんだと
祭りのあとの淋しさは
死んだ女にくれてやろ
祭りのあとの淋しさは
死んだ男にくれてやろ
もう怨むまい、もう怨むのはよそう
今宵の酒に酔いしれて
もう怨むまい、もう怨むのはよそう
今宵の酒に酔いしれて
「よしだたくろうの歌には思想がない」と馬鹿にしていた学生運動の闘士が、挫折して、この歌を聴きながら涙した話。小説家の小池真理子がどこかで書いていました。時代を背負ったような、確かに重い歌ではあります。
●「祭りのあと」初収録の、歴史的名盤!『元気です。』(1972年)
拓郎さんいわく。この暗いどんよりしたアレンジが嫌なんですと。ハーモニカまで入れたのが特にw いやそこがいいんですけどねーw
●「祭りのあと」最後の収録。セルフカバー・アルバム『Oldies』(2002年)
「祭りのあと」は、このバージョンに関しては最高のレコーディングができた!(本人談)
「祭りのあと」か~。今、Oldiesバージョンがラジオから流れていますが・・・拓郎さんがなんと言おうと・・・
やっぱ神曲ですね~。
沁みるわ~。